彩りも鮮やかな旬の食材と、
嵐山の風趣を添えてお届けする京料理。
忘れがちな季節が鮮やかに蘇ります。
こよなく輝く“季節”を心行くまでお楽しみください。
花筏では料理長が毎日、京都中央卸売市場まで足を運び、食材を吟味しています。馴染みのお客様からのリクエストも多くありますので、そのご要望に応えられるように自らの足で歩いて、食材を見て回ることが日課となっています。
料理長曰く、『メニューの構想をめぐらせるときに、想像だけで考えるのと、実際に食材を見て考えるのとでは全然違う』とのこと。
また、器選びも、料理長自ら現地に足を運んでいます。 『器も魚を見定めるのと同じ様に、数多く見なければセンスが磨かれない』という理由から何歳になっても勉強続きの毎日です。
もちろん食材から料理を連想することもありますが、器を見てそこから連想する場合もあるとのことで、料理の世界は奥が深いものです。
料理長の“想い”を一つでも多くお客様に届けるため、毎月末に翌月の献立の説明会を開いております。実際に料理を作り、仲居とフロント全員を集めて行っています。皆真剣に聞き入り、質問をしています。
お好みのお魚を1つお選びいただき、焼きたてをお出しします。その他、にがりを入れてお作りいただくおぼろ豆腐など、できたての美味しさが人気です。
2,200円 サ込税込
ご朝食にはご自身でお作り頂きます、体に優しい朧豆腐をお召し上がり頂きます。嵯峨野豆腐を心ゆくまでお愉しみ下さいませ。
吟味した四季折々の食材を、伝統の技で嵐山の風趣を添えて
お届けいたします。
※料理はイメージです。季節により内容・器が変わります。
瑠璃 (るり)
琥珀 (こはく)
7,810円
10,230円
伽羅 (きゃら)
萌葱 (もえぎ)
12,650円
15,070円
全てサービス料込・税込。
※萌葱のみご予約制です。
※瑠璃は夕食のみです。
豆乳で温めたまろやかできめ細やかな嵐山豆腐をお好みの薬味を入れた鰹だしでお楽しみいただいたのち、デリケートでふくよかな引き上げ湯葉をお召し上がりくださいませ。
最後に、豆乳スープをお飲みいただく「花筏」ならではのヘルシーな豆乳の湯豆腐料理。
楓(かえで) *昼食のみ
筏(いかだ) *昼食のみ
花(はな)
3,300円 サ込税込
4,400円 サ込税込
5,500円 サ込税込
湯豆腐料理「筏」
湯豆腐料理「楓」
日本料理の原点といえる京料理は、食材そのものの味を活かす薄い味付け、食材を適材適所で利用する細やかな心が特徴でもあります。
京都の気候風土で育つ京野菜や精進料理や茶懐石など、京文化が育み受け継いだ技と心は、調理人はもちろん生産者や販売業者にも受け継がれていきます。
ここでは京都の心意気を感じる、花筏がお世話になっているお店をご紹介いたします。
散策のついでにどうぞ。
JR嵯峨嵐山駅から当館までの間にお店がございます。
探してみてください♪
こぢんまりとした店内で無農薬の豆を使った、出来たての自家製豆腐を作っています。大豆の味がする、豆腐らしい豆腐が自慢のお店です。
いつも花筏の要望を親身に聞いてくれる頼りになる豆腐屋さんなのです。
井戸から湧き出る地下水を使い1つひとつ丁寧に手作業で作り上げるやわらかく、コシが強く、なめらかな豆腐。お土産に買って帰られる方もおられます。
店頭に並ぶ川魚の炭火焼が、なんとも食欲をそそる田中商店さん。川魚といえば「田中さん」と地元でも信頼のあるお店。地元の人たちに愛されるお店の一つです。
いかにも京都の老舗らしい外観の川勝さんは、野菜のもつ特性を活かす事を第一に心がけ、歴史あるおつけものだけでなく、創意をこらしたオリジナル商品もたくさん開発されています。
二条城、京都御所にほど近い場所に店舗をもつ瑞松園さん。扱う商品は品質本意で、宇治茶の美味しさを充分に知るお店です。