2010 02.24 伊勢丹府中店にて
3月9日(火)~16日(火)の間、東京の府中へ行かれませんか?
実はこの期間、伊勢丹府中店の地階食料品売り場にて『春の伊勢丹祭』“春の京都美味物語”
というものが開催されます。
京都のいろんな店が出店するのですが、これに花筏も参加させていただき、
春の行楽弁当を販売させていただくことになっております。
京料理や春の彩りを20品目も詰め込こんだ行楽弁当です。
色とりどりでおいしそうでしょ♪これにちらしずしがつきます。おひとつ1575円。
その他お弁当2種類やお惣菜を販売させていただく予定になっております。
うちの他には、京都ではおなじみ「イノダコーヒー」さんやお漬物の有名店「大安」さん、ごま油の専門店「山田製油」さんなどいろいろなジャンルのお店があるようです。
お近くに行かれる際はぜひのぞいてみて下さい☆
平成22年3月9日より16日まで、伊勢丹府中店地階にて
ひとつ1575円の行楽弁当などを販売です。
どうぞよろしくお願いいたします
2010 02.22 懇親会♪
本日、某幼稚園の年少組のお母様方の懇親会を
花筏でして下さいました。
22名のクラスだそうですが、参加人数なんと20名様!
なんと出席率のいいこと!
みなさんとても仲がよさそうで楽しそうにしてはりました♪
実はうちの子の幼稚園時代の同級生の弟君のクラスです。
その同級生のお母様がクラス委員をされていたのです。
もう卒園してだいぶ経つし、小学校も違うのに忘れず来て下さったことが嬉しかったです(*^^*)
このように、同窓会・懇親会なども喜んで承っております。
ご予算など御相談くださればなんなりとさせていただけますので、
そんな機会がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせくださいネ☆
2010 02.20 自分好みの匂い袋、作りませんか?
花筏にお泊りいただくお客様へ
時間が余ってなんかヒマだなあ。。。と思った時の御提案☆
○もう一回温泉に入りに行く、
○湯上り処に置いてある本を読む
◎自分だけの京の「匂い袋」や七味唐辛子を作る
そうなんです。
自分で作る京のおみやげとしてどちらも一つ880円(税込)でお作りいただけるんです♪
今日はその匂い袋のことをくわしく御紹介しようと思います(^^)七味はまた後日・・・
世界にひとつだけ、自分のお気に入りの香りのオリジナル匂い袋を
お部屋で簡単にお作りいただけます。
これがけっこう好評でして☆
どうやら、一個作るともう一個また別の香りのものを作りたくなるみたいなんです(^m^)
作り方、ほんまに簡単♪
さくっと説明しますと、八種類の香原料をまぜ合わせ、好きな香りの物を多くする、だけ(^^ゞ
・・・ごめんなさい、ちゃんとご紹介します。
金襴袋は色や柄が色々ございますので、よく見てお好きな物をどうぞ。
大きさがわからなくて申し訳ございません。
匂い袋ですから、そんなに大きくはありません。
お守りより一回り小さいくらい。これを絞りますので、だいぶ小さくなります。
こちらが香原料です。すべて細かく刻んであります。
まず、《大茴香・ダイウイキョウ》と《甘松・カンショ》
大茴香…甘く官能的な香り
モクレン科の常緑樹に星型の実を乾燥させたもの。
中国料理やフランス料理の香辛料として用いられている他、
歯磨き粉口腔清涼剤の香料にももちいられています。
甘松……濃厚な甘さと渋みのある香り
中国・インド等に産するオミナエン科の根茎。
主に香料として用いられるが単独では芳香とは言い難い強い香りの為、(オイオイ!)
調合香として多用されています。
続きまして、《白檀・ビャクダン》《丁字・チョウジ》《桂皮・ケイヒ》
白檀…甘くふくよかな香り
インド・インドネシア・スリランカ等に産し、ビャクダン科の常緑の中高木で
世界中に三十属四百種もの種類がある。(!!)
香料の他に寺院の建築材に用いたりしている。
お扇子なんかにも使われている有名な木ですよね。私、この香り好きです。
丁字…こうばしくするどい香り
フトモモ科のチョウジの木の花のつぼみを乾燥させたもの。
胡椒と並ぶ代表的なスパイスで防腐剤や健胃剤の他に歯痛薬の代表的な成分です。
桂皮…刺激的な甘い香り
クスノキ科の常緑高木の樹皮。
香料の他に駄菓子など食品や胃薬などに広く用いられています。
最後は、《山奈・サンナ》《龍脳・リュウノウ》《藿香・カッコウ》
山奈…さわやかなしょうがの香り
ショウガ科のバンウコンの根茎を輪切りにし、乾燥させたもの。
芳香と防虫効果があり、衣類の虫除けとして匂香等によく使われる。
龍脳…すっきりとしたおだやかな香り
インドネシア原産の龍脳樹より採取される白い鱗片状の結晶。
古くから防虫剤・防腐剤の原料として使われている、書道で用いる墨の香りもこの龍脳が入っている。
「りゅうのう」と聞くと、おばあちゃんを思い出します。真っ白でとてもきれいですね☆
藿香…スパイシーでエキゾチックな香り
南アジア原産のシソ科の多年草で乾燥させないと香りは出てこない。
主に香料や調合香として使われている東洋の代表的な香料のひとつである。
以上が香原料八種でございます。
このビンのままお渡ししますので、
最初にすべての香りの特徴をじっくり確認してください。
↓
お椀に全部の香原料をおさじ一杯ずつ入れて混ぜ合わせます。
↓
お好みの香りの香原料を少しずつ入れ、調合して下さい。
↓
調合した匂い香を紙へ移し、紙を丸めて金襴地の袋に入れます。
↓
袋の上の部分を蛇腹の様に折りたたみ、ひもで結びます(これがちょっとだけ難しい^^;)
形を整えて、はい、出来上がり☆
残った匂い香はビニール袋をお付けしていますので、そこに入れてぜひお持ち帰って下さいね。
どうですか?作りたくなってきたでしょう??
御予約なんかいりません。作ってみようかな?って気になった時にお声かけくださればすぐご用意いたします。
一つ880円(税込)です。
わかりやすい作り方もついていますのでお気軽にぜひどうぞ!
2010 02.19 滋賀にお出かけ♪
最近ちょっと色々忙しくて、ブログが手抜きになってしまいました。
申し訳ありません!
また頑張りますのでよろしくお願いいたします。
さて、昨日は京都の女将の会と滋賀県の女将の会さんとの年一回の合同例会がありまして、滋賀県の長浜まで行ってきました。
長浜は琵琶湖の東側、彦根より北のところにあります。
さすが湖北、寒かった(~_~;)
まずは長浜盆梅展の見学。
初めて行きましたけど、けっこうな人!
行きのJRで京都駅から一緒だったドイツ人(?)のグループさん、どこまで行かはんのかなぁと思っていたら、ここでした。
唯一、金屏風の前に置かれている梅だそうです。
その名は『宝春』
こちらはパンフレットやポスターのモデルの梅、『不老』
推定樹齢なんと400年!!
八重咲きの紅梅で美しくとても力強い印象の梅でした。
その他いろいろ・・・
もう咲き終わってしまったので裏で管理されている梅ですが
この梅が一番人気の梅だそうです。
『昇龍梅』
その名の通り、龍が空に昇っているように見ませんか?
こうやって開催期間中、見頃の梅を入れ替えていらっしゃるんですね。
だからいつ行っても美しい梅が拝見できるわけですね。初めて知りました。
帰り道にはちゃっかり売り物の盆梅がありました(笑)
値段はお店の方もピンからキリまでっておっしゃってたとおり、
3、4千円くらいからン十万円のものまで。。。
その後、浜湖月さんに移動してお楽しみの懇親会♪
ちなみにこちらの社長様、盆梅展のポスターやパンフにさっきの『不老』と共演なさっている「一郎」さんです。
女将さんはとっても美人さんですよ☆
人気者(猫?)がお出迎えしてくれはりました♪
彦根城のキャラクタ-、今やとっても有名人(猫)のひこにゃんでぇす!
お料理は滋賀名物がたくさん取りいれてあって、とてもおいしかったです。
ごちそうさまでした!
琵琶湖の景色もとっても素敵でお昼から贅沢させていただきましたm(_ _)m
最後にサービスショット!特に真ん中(笑)
左:金岩楼別館 @京都 の 美人若女将さん
私と同じくお嫁に来られた若女将さんでいつも仲良くさせていただいています♪これからもよろしくね☆
真ん中:きよみ荘 @滋賀・堅田 の元気女将さん
私が所属しているJKK(女性経営者の会)の仲間です。
いつも話だけでなくご覧の通り、目も楽しませてくれます。これは今年の干支にちなんでるんですって。足まで見ていただけないのが残念!足袋も虎柄なんですよ☆
右:私です…(^^ゞ
滋賀県女将の会様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
またお会い出来ますことを楽しみにしています♪
長浜盆梅展 会場・長浜市慶雲館 開催期間・平成22年1月20日→3月10日
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2010 02.12 京のほっこり餅
どこへ行ってもそうですが、その地方のお土産っていっぱいあってかえって悩みますよね。。。
もちろん京都にもたくさんたくさんあります。
私も勉強不足で全然知らないのですが・・・
このブログでそんなお菓子や物をご紹介していけたらと思っております。
あまりお力にはなれないかもしれませんが、御参考までに・・・
今日は、これ。
こんなお菓子をいただきました。
栗のお菓子で有名な若菜屋さんの『京のほっこり餅』
パッケージには、
『京のまちを
上がったり下がったり…
ほっこりしたなぁー
ここらでお茶しましょ。
おいしいお菓子を
ほおばりながら…。』
と書かれていました。
開けてみるとこんな感じ。
にっき風味と書かれていますが、そんなにきつくはなく、程よく薫る程度。
皮は餅粉でできているらしく、もちっとしています。
このもちっと感がたまりません^^
固くなってもオーブンなどで温めるとおいしくいただけるそうです♪
ぜひ一度おためしあれ♪
京栗菓匠若菜屋さん http://www.wakanaya.co.jp/
2010 02.08 朝食をリニューアル!
現在の花筏の朝食の目玉といえば、
御自分で作っていただくおぼろ豆腐と
3種類の中から選んでいただき、目の前でお焼きするお魚です。
おかげさまで大変ご好評いただいております。ありがとうございます。
おぼろ豆腐は、御自分で豆乳ににがりをいれて作っていただきます。
混ぜ方やにがりを入れるタイミングによってひとそれぞれのお豆腐ができるので、うまくできるか朝からほんのちょっとスリリングです♪
(そんなに難しくはないのでご安心を^^)
自分で作るのが楽しかったというお声をたくさん頂戴して、とても嬉しいです。
ですが、この度のリニューアルオープンに伴いまして、
「朝食もリニューアルしようじゃないか」ということになりました。
おぼろ豆腐・お魚のシステムはそのままにしますが、
その他のおかずを変えようと板場が試行錯誤してくれています。
考えがまとまってきたところでまず板長・社長・女将・営業部長で試食をし、意見交換をしました。
板長の説明に熱が入ります^^;
イメージをお見せしましょう!こんな感じ☆
あ~あんまり見たら楽しみが・・・
なにを隠そう、今回のリニューアルの一番のアピール所はたまご焼き☆
お客様が来られたら調理場で巻きますので、やきたてアツアツをお召し上がりいただけます。
おかわりも御遠慮なくおっしゃってください☆
朝食リニューアルは年度が変わる4月を考えております。
だからといって、3月までが手抜きというわけでは決してございませんのでご安心を!!
ご朝食はお泊りいただいたお客様だけに味わっていただけるものです。
朝食目当てでも大歓迎!!
ぜひ一度花筏にお泊りにおいでやす
2010 02.06 京・嵐山のお天気…
はじめまして。花筏・フロントを担当させて頂いております、
☆E・I☆と申しますm(__)m。
女将と一緒に、日々の出来事やお得情報等、いろんな事を皆様にお伝えした
いと思っております♪マイペースな更新になるかと思いますが(^_^;)、
温かく見守って頂ければと思います。どうぞよろしくお願い致します(*^_^*)。
ではでは、早速
2010 02.04 2月8日はお隣のお寺で針供養
嵐山の中腹、それはつまり、花筏のすぐ横なんですけど、
そこにお寺があります。
虚空蔵法輪寺というお寺で、
京都では十三参りで有名なお寺です。
十三参りで有名ですが、もうひとつ針供養のお寺としても有名です。
技芸、裁縫上達の守護仏として信仰されています。
今月8日がその針供養の日です。
法要の際は、供養にこられた方が蒟蒻に大針を刺します。これは、これまで一所懸命働いてくれた針を蒟蒻にさして休んでもらおうということなんだそうです。
甘酒の接待もあります。
法輪寺は、創建当時の奈良時代(!!)から針仕事に携わる人々の信仰の場所でした。
平安時代のはじめに、清和天皇により廃針を納めるお堂が建てられ、針供養のお寺として広く知られるようになったそうです。
現在でも毎年12月の針供養の際には皇室から預けられた針のご供養をしておられます。
針供養、名前はよく聞くけどあまりなじみがなかったので調べてみましたので、宜しければ一度御拝読下さいませ
≪針供養≫
2月8日は事始まの日に当たり、全国から寄せられた古針を供養する法要が執り行われます。
針仕事を休み、古針を供養する行事。全国に広く分布し、針の使用を忌んで裁縫を休み、その年の折れ針・古針を豆腐・こんにゃく・餅(もち)などに刺して近くの社寺(とくに淡島(あわしま)神社関係の)に納めて祓(はら)いや供養をしてもらったり、川へ流したりするのが一般的であります。いわゆる事(こと)八日(2月8日と12月8日)の両日もしくはどちらかの日に行われる。本来の意味や起源は物忌みすべき日である事八日の行事全体のなかで探らなければならないそうです。
2010 02.04 天龍寺さんの節分を雰囲気だけでも・・・
今日は日本各地で寒かったみたいですね。
京都も時折雪がちらついてすごく寒かったです!!
花筏前から見た愛宕山はこんな感じに。
不思議なもので、節分の日は毎年寒いですねぇ。。。
寒さに負けず、どこか行ってきはりましたか?
昨日ご紹介させていただきました、天龍寺の節分祭。
所用で近くまで行ったので、様子だけでもと思って写真撮ってきました。
残念ながら時間があわなくて豆まきを見ることはできひんかったけど、ここでしはったのかな?
地元の小学生の絵やお習字が展示されていて、心がなごみます。
無料で甘酒をいただけます。ほんとに寒いのでとてもありがたく、心も体も温まりました♪
お写真撮らせてもらってもいいですか?とお聞きしたところ快く承諾してくださったのですが、恥ずかしいらしく、どうしてもこっちを見てくれはりませんでした。
お忙しいのに、お邪魔して申し訳ございませんでした。ありがとうございました。
天龍寺さんは世界遺産に登録されているお寺です。どこから見てもこっちを見ているように見える龍の天井画やお庭がとても素敵なお寺です。
花筏を出ると渡月橋を渡ってまっすぐ、徒歩約10~15分です。
途中左手には美空ひばり座もございます。
いろいろなお土産物屋さんもたくさんあるので歩いていても苦にはなりません♪
嵐山へお越しの際はぜひ訪れてみてくださいね。
天龍寺 京都府のページですが・・・
http://www.y-morimoto.com/kyoto_isan/tenryu.html
2010 02.02 節分どこいこ
明日は節分ですね。
お豆はもう買わはりましたか?
年の数だけ食べるって言われてますけど、
一般的にどうなんでしょう、ほんまに年の数食べてはるんでしょうか?
子供の頃は折り紙で枡を作ったりしてはりきって食べてましたけど^^;
さて、京都はお寺の町ですので、今日からあちこちで節分祭が行われます。
中でも節分祭の代表的なところは、吉田神社です。
3日間に亘り行われ、特別神符や抽せん券付き厄除福豆等が授与されます。
露店もたくさん出るようです。(実は行ったことないんです)
吉田神社 http://www5.ocn.ne.jp/~yosida/setubunsai.htm
祇園の近く、八坂神社では2日と3日豆まき、景品付き福豆授与、甘酒の接待があったり、四花街による舞踊奉納があります。私も見てみたいです!
八坂神社 http://web.kyotoinet.or.jp/org/yasaka/
でも吉田神社も八坂神社も京都の東寄りですので、嵐山からはちょっと遠いですね。
もちろん西にもありますよ。
西の方で節分祭といったら、壬生寺。
境内で炮烙(素焼きのお皿)を求め、家族、知人の年齢・性別を墨書きして奉納する炮烙奉納をはじめ、多彩な祭事が行われます。
無料で一日計8回壬生狂言も行われ、大変な人出です。
壬生寺 http://www.kyoto.zaq.ne.jp/mibu/
嵐山から、嵐電・阪急電車ともに大宮駅下車徒歩5分です。
もっと近くにいきましょう。嵐山周辺です。
まず天龍寺。
2月3日 8時30分~16時30分
境内入口で福笹が授与され、塔頭院寺院七カ寺をお札を受けて廻る七福神めぐりが行われます。
豆まき、甘酒の無料接待も嬉しいです。
豆まき 11時30分・13時30分・15時30分~
天龍寺 http://www.rinnou.net/cont_03/10tenryu/index.html
花筏から徒歩10分です。
もう一か所は松尾大社です。
こちらも3日だけですが、拝殿にて石見神楽が奉納され、
午後には節分祭・弓矢の神事、ふく豆・もちまきが行われます。
石見神楽 10時~ 節分祭 13時30分~
松尾大社 http://www.matsunoo.or.jp/index-1/index.html
花筏から阪急電車でたったひと駅、松尾駅下車すぐ。
歩いても約20分です。
寒いですがぜひ足を運んで京の歳時記に実際に触れて、感じて下さい。