2013 07.12 祇園祭の花 檜扇
ロビーなどに檜扇を飾りました。
祇園祭の頃になると京都ではこの檜扇(ひおうぎ)を飾ります。
今はまだつぼみですが、宵山が近づくにつれ、先に小さな黄色い花を咲かせます。
そして咲き終わると黒い実がつきます。
祇園祭が元々魔除け・厄除け・病除けを祈願しての祭りであることや
檜扇のつける実が「黒い実=魔よけ」ということで
邪気除けとしても飾られた祇園祭を象徴する花なのです。
7月に入り
四条界隈では駅やお店などたくさんのところで
コンコンチキチンと祇園囃子が流されており
京都で生まれ育った私たちは自然と気持ちがウキウキしてきます。
そして、檜扇を見ると今年も祇園祭の時期が来たのだなぁと感じるのです。
檜扇の濃い緑色とデンファレの赤紫の色合いがお気に入りです♪