2012 03.14 こぼれ話
今日は先日、松華堂庭園でボランティアガイドの方に教えていただいたウンチクなどを少々・・・
亀の甲羅みたいな模様になる亀甲竹。
床柱や杖などに使われ、貴重で高価な竹です。
ドラマの水戸黄門で黄門様が使ってらっしゃる杖もこの竹でできているそうです。
でもこの模様は最初の頃だけで、成長してくるとなくなっていくんですって。
不思議ですねえ。。。だから貴重なんですね。
孟宗竹(モウソウチク)・・・中国から伝わった筍ができる竹。
真竹(マダケ)・・・もともと日本にあった竹。
どっちがどっちでしょう?
根元が太くなって節と節の間隔が狭いのが孟宗竹。
根元からすらっとしているのが真竹。
だそうです。
これはぜひ珍百景に送っていただきたいと思う松。岩から生えています。。。
樹齢6年。
ヤマモモってこんな漢字を書くって知ってました?
「山桃」じゃないんですね(^_^;)
松華堂庭園は様々な種類の椿もたくさんありました。
葉っぱの先が金魚のしっぽみたいに割れているところから「金魚葉椿」
ほんとうに色とりどりの椿が美しかったです。
松華堂庭園は京都府の南の方、八幡市というところにあります。
市内からは少し離れていますが、お時間がございましたら一度行ってみて下さい。
こんなお庭もあります。