花筏ブログ

2010 02.04 2月8日はお隣のお寺で針供養

嵐山の中腹、それはつまり、花筏のすぐ横なんですけど、
そこにお寺があります。
虚空蔵法輪寺というお寺で、
京都では十三参りで有名なお寺です。
十三参りで有名ですが、もうひとつ針供養のお寺としても有名です。
技芸、裁縫上達の守護仏として信仰されています。
今月8日がその針供養の日です。
法要の際は、供養にこられた方が蒟蒻に大針を刺します。これは、これまで一所懸命働いてくれた針を蒟蒻にさして休んでもらおうということなんだそうです。
甘酒の接待もあります。
法輪寺は、創建当時の奈良時代(!!)から針仕事に携わる人々の信仰の場所でした。
平安時代のはじめに、清和天皇により廃針を納めるお堂が建てられ、針供養のお寺として広く知られるようになったそうです。
現在でも毎年12月の針供養の際には皇室から預けられた針のご供養をしておられます。
針供養、名前はよく聞くけどあまりなじみがなかったので調べてみましたので、宜しければ一度御拝読下さいませ
≪針供養≫
2月8日は事始まの日に当たり、全国から寄せられた古針を供養する法要が執り行われます。
針仕事を休み、古針を供養する行事。全国に広く分布し、針の使用を忌んで裁縫を休み、その年の折れ針・古針を豆腐・こんにゃく・餅(もち)などに刺して近くの社寺(とくに淡島(あわしま)神社関係の)に納めて祓(はら)いや供養をしてもらったり、川へ流したりするのが一般的であります。いわゆる事(こと)八日(2月8日と12月8日)の両日もしくはどちらかの日に行われる。本来の意味や起源は物忌みすべき日である事八日の行事全体のなかで探らなければならないそうです。

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